【初級】アクセス解析データはこの4つを見ていればとりあえずOK!
弊社では、お客様のサイトの Google Analyticsの情報を定期でレポートしています。
これにより、サイト訪問者のアクセス情報を分析できます。
この分析で、サイトの改善点を理解するのに役立ちます。
お伝えしている基本的なアクセス情報はこちらです。
・サイトを訪問した回数(セッション)
・サイトを訪問した人数(ユーザー)
・何ページ閲覧されたか(ページビュー)
・1アクセスあたりのページ閲覧数(ページ/セッション)
・サイトでの平均滞在時間(時間)
・最初に訪問したページのどこもクリックせずにページを閉じた率(直帰率)
・新規の訪問者数(新規率)
重要な4つの数値
各数値の意味は理解しておく必要はありますが、重要なのはこの4つだけでとりあえずはOKです。
セッション数 高いと◎
サイトが訪問された数の合計です。
同じ人が何度もサイトを訪問してる場合もカウントされます。
例)4/1の朝と夜にサイトを訪問:セッション数は2
PV/セッション 高いと◎
1アクセスあたりのページ閲覧数の平均値です。
総PV数/セッション数の 式です。
1アクセスで たくさんページを見てもらう率が高くなると数値が上がる
→ページを沢山見る=いいページ作り・導線ができている証
平均滞在時間 長いと◎
サイトでの平均滞在時間を表します。
サイトへの長時間の滞在は興味を持っている・満足度が高いことを表します。
直帰率 低いと◎
訪問者が1ページ目でどこもクリックせずにページを閉じた率です。
全体のセッション数のうち何%直帰したかを表します。
この数値が高いと、訪問者がページの内容に満足していないことを示します。
ネットショップなどは40~50%以下に抑えるのが目安です。
読み物系のブログサイトであれば直帰率が高くても満足度は高い傾向があります。
1記事だけを見て離脱すると率があがるので
そのため別ページに飛ばす工夫などをして数値を改善していきます。
その他の指標について
上記4つを理解していれば下記は連動するのであまり必要ではありませんが
説明掲載しておきます。
ページビュー 高いと◎
サイト訪問者が閲覧したページ数の合計です。
例)4/1の朝に3ページ閲覧、夜に2ページ閲覧:ページビューは5
ユーザー 高いと◎
サイトを(同じブラウザを使って)訪問した人の人数です。
セッションと違い、同じ人が何度も訪問していてもカウントされません。
例)4/1の朝と夜にサイトを訪問:ユーザー数は1
新規率 低いと◎
初めてサイトを訪問した人の率です。過去にサイトを訪問している人はリピーターとして除外されます。
リピーターが多いほうが良いです。が集客が上手くいくと新規率もあがるので一概には言えません。
まとめ
ただあまりこの数値にこだわって時間を割いても仕方ありません。
なぜなら新しい有効な記事を書いていくほうが結果的に問い合わせにつながるからです。
ざっくり上記だけ見て、 なんで数値下がったの? あがったの? ってくらいでいいです。
もちろんサイトの更新作業を行ってないのであれば、徐々に全体的な数値は下がっていきます。
これはGoogleが新しい情報のほうを好むなど色々な指標があるからです。