被リンク対策 SDGsで権威性を上げる
2019/11/03
2019/09/11 加筆更新
被リンク対策・・・最近とても難しくなってきております。
まだまだ被リンクの力は健在です。
とはいえ、お金を払ってのリンクはダメ絶対!ですし
リンクめっちゃ欲しい!でもどうするの?? って感じですよね
そんな現状で、比較的簡単に強力な被リンクが取れる方法を今回はご紹介します。
もちろんホワイトSEOの方法です
最近の良い被リンクの定義
●しょぼいページからの被リンクだと微妙。
●強い・権威性のあるサイトからのリンクが良い。
●アクセス流入がある被リンクが良い。(自サイトと関連性の強いサイトからの被リンク)
わかる。
意味はわかるんです。
良いコンテンツを提供し、SNSでバズって、
ブログにリンク貼られて、たくさん紹介してもらってリンクもらう。
まぁ大体これなんですが、例えば新規作成したばかりのサイトだったら、難しいです。
何より、記事を書くことにも慣れてないし、どういう記事がバズるか?
その辺は長年続けて会得するしかない技術です。
またサイトにファンをつけるまでにどれだけの苦労がかかるかということですね。
E-A-Tを高めろとGoogleはひたすら最近は言ってます。
E-A-Tという語は、高品質なコンテンツの特長3つの頭文字を取った、Googleの造語です。
- Expertise(専門性があること)
- Authoritativeness (権威があること)
- TrustWorthiness (信頼できること)
この中でも権威があることは、被リンクと密接な関係にあります。
説明は割愛しますが、
権威があるところからリンクをもらうと
→自社サイトも権威が上がる
ってことです。
権威があるところから被リンクをもらおう!
はっきり言いますと無理です。
当然相手のほうが格上なわけですから、普通そんな美味い話は通りません。
どこぞの馬の骨を紹介して、そこで問題出たら、責任取るの嫌でしょう。
HPの世界も、リアルな社会と一緒で信頼が重要です。
では新しいサイトで強いサイトからリンクもらうのは無理なのか??
現在一個オススメの手法がSDGsの取り組みに参加して、認定してもらうことです。
SDGs(エスディージーズ)とは
Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標のこと
2030年までに達成を目指し掲げられた世界共通の17項目の目標です。SDGsは2015年に国連サミットで採択されました。
SDGsの前身は、MDGs(ミレニアム開発目標)です。
こちらは、おもに発展途上国の社会開発が目標でした。飢餓人口の割合が半減するなど、一定の成果は得たものの、気候変動や格差拡大など…先進国も取り組むべき課題は拡大する一方であるため、MDGsのその先の15年間で取り組むべき課題として採択されたものがSDGsです。SDGsは、いま世の中で起こっている貧困や飢餓、テロや紛争、社会格差、気候変動など、さまざまな問題を背景に、このままでは地球の存続が危ういという強い危機感から誕生したものです。ですが、日本での認知度はまだ15%ほどにしか及ばず、特に女性の認知度が低いと言われています。
前提で言っておきますが、あくまでSDGsの取り組みがあってのことです。
被リンクのためにやるという事ではありませんので勘違いなさらないようお願いします。
この17の項目に自社がマッチする内容があれば、掲載してもらえます。
せっかく良い取り組みを行ってるのであればちゃんと申請し、ついでに被リンクも貰いましょう。
というのが今回の本題です。
SDGs掲載の方法について
公式リンク:https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/case/logo.html
- リンク掲載を希望するページのURL(公開中のページに限る)
- 定款若しくはそれに準ずる書類(規約,会則,寄付行為等)@用意する
- 役員名簿 @エクセルなどで作成する
- 沿革及び事業実績,活動内容等が分かる資料 @PDFなり 用意する
以上4点を揃え,下記連絡先メールアドレスまでご応募
4週間程度かかりますが、問題なければ掲載の運びとなります。
申請内容をしっかり目視で確認していただいた後に、審議して掲載という感じぽいです。
現在申請数も多いらしく時間がかかるのも納得です。
手順
1.固定ページなどでSDGs取り組みに関するページをまず作成する URLをメールに貼る。
2.定款若しくはそれに準ずる書類(規約,会則,寄付行為等)@用意する 添付
3役員名簿 @エクセルなどで作成し 後にPDFにする。添付
4.沿革及び事業実績,活動内容等が分かる資料 @パワポで作成 or 会社説明のパンフレットでもOK。 PDFにする 添付
そこまで難しくはありませんね。
SDGs取り組みに関するページの作成例のご紹介
現在私の知ってる企業・コンサル先の企業で申請が通ったのが3社、現在取り組み中のものもありますが、その3社をご紹介いたします。
株式会社ワークスマイルラボ
https://wakutele.com/tele_sdgs/
特にワクスマさんはSDGsの情報を一番早く教えていただきました。日々最新情報を勉強されててすごいです。
御津電子株式会社
https://mitsudenshi.co.jp/company/sdgs/
株式会社SHOICHI
https://shoichi.co.jp/sdgs.php
在庫買取.jp
https://在庫買取.jp/sdgs
SDGsページの権威性はどの程度?
では実際にSDGsページのスコアを見てみましょう。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html 外務省の下層ページに作成されてますし、
このページ自体に沢山の被リンクが今集中してます。(外部評価スコア54はかなり優秀です。)
(申請が通ると、バナー使っていいよ~ってことでそのままリンクを貼る企業が一定数いるからでしょう)
そのためこのページもかなり強いサイトであるのがわかると思います。
被リンクをざっくり広告費換算すると
別に悪く言うつもりありませんが、岡山市役所を例にしてみましょう。http://www.city.okayama.jp/kikaku/jouhou/jouhou_s00001.html
月額広告料(1枠、税込)
30,857円(2019年9月分まで)
31,428円(2019年10月分から)
月額ですよ!
年間372,000円ですね。
こちらを払うとトップページ下部にバナーリンクを張ってもらえるというものです。
ではSDGs同様にスコアをツールで見てみると外部評価スコアは52となっております。
大体同じくらいと考えると
SDGs掲載によって 月額3万程度の広告換算となると言っていいでしょう。
また掲載されたページのソース調べましたが、リンクに rel=”nofollow” は含まれておりません。
なんという太っ腹!神です。
※今後は変わるかもしれませんので、ご了承ください。
※こちらが付くとGoogleはリンクとしての評価はしてくれませんので、覚えておいてください。
※rel=”nofollow” あっても一定の評価は与えてくれます
効果について|アクセス・順位など
GRCのスクショでも貼ればいいのでしょうが、ちょっと許可取ったりあるので保留で。
体感としては全体的に順位が底上げされるような印象です。
実際の変動ともあわせてアクセス解析を見比べ見ようと思いますが
確実に効果は高いと思われます。
→ようやく一か月ほどアクセス解析がまってたので報告します。
SDGsからの流入数は、63件
被リンクからの流入としてはとても優秀なのがわかります。
効果について|営業効果について
ある会社さんに聞いたところ
SDGs掲載後 東京などのしっかりした会社からお問い合わせがいただけたとのことでした。
これが順位アップ(被リンク効果)によるものなのか、リンク経由でのアクセスかは不明ですが、
売上にも数値として反映されることも十分あるようです。
また外務省のサイトに載るのとか凄いねなど、結構みてもらえてたりなど。
SEO効果以外の効果もかなりあるようです。
まとめ
以上被リンク対策・SDGsについてのお話となります。
以前メディア戦略のセミナーを開いた際に このSDGsのネタを取り上げ
その時に情報を教えていただいたワクスマさん (HP:https://ishiijc.co.jp/)
そして、そのセミナーを聞いてすぐに着手した御津電子さん (HP:https://mitsudenshi.co.jp/)がいち早く掲載されました。
やはりITはいいな!やる!と思ったら、すぐに着手するということ。
また情報を持ってるっていうのは大事だなと痛感致しました。
SDGsは2030年までの国際目標ですから、長期間、この強烈なページにリンクが掲載され続けると考えるとどの程度の効果があるかは想像つくかと思います。
今からでも全然遅くはありません、御社の集客が上手くいくことを祈っています。